『鴉の断音符(スタッカート・マーク)』を宣伝なさっている時、目に留まりました。
実は、鴉を題材にした話を書こうと思っていた矢先のこと。
奇妙な偶然もあったものだなぁ……と。
鴉の前に『兎の輪舞(ロンド)』をやろうと思い立ったはいいけれど、DL後しばらく放置。
時間が無かっただけ、でもなくて、そのせいで存在すら忘れてました。
お恥ずかしい話です。
兎の方は「ギャグばかり」と自称されている通りでした。
分かる人には分かる、素朴なギャグも満載です。
量も分岐も軽い方で、笑い一辺倒かと思えばそうでもない。
不思議なバランスを保った面白い作品だと思います。
あの外れた調子の曲と、それに合ってない歌詞が一番好きです(笑)
さて、お次は鴉の方。
前作の兎とは打って変わって、シリアスあるミステリ。
ところがところが、遊び心も忘れていないという作品。
考え抜かれたシナリオの配置具合に、最後は思わず拍手してました。
まぁ、自分しかいない静かな部屋にパチパチ響くのもなんですがね。
「ヤタは自由。だからどこへでも行ける」
一度に選択肢が8つあるのには、素直に驚きました。
なかなかできることじゃあないと思います。
次回作にも、自然と期待が高まるというものです。
勝手ながら「次は猫か狐がいいな」なんて考えてしまいます。
あ、サイト名も理にかなっている感じがステキですよ。
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