創作、始めました。

(※この記事は、10年後に書かれています)

「同人のすなる創作といふものを、我もしてみむとて始めたもう」

と、最初のホームページ(以降HP)を作ってから早10年(と半年)が経ちました。決して短い月日ではありませんが、『何これ薄っぺらい』『これが10年の厚みか』の両タグを貼り付けられても言い返せない程度には本当に中身の伴わない、時間の無駄だったような気もします。

レンタルサーバーを転々としたり、更新が滞ってる内にサーバー提供終了で一時的に閉鎖状態に陥ってみたりね(笑)

文章自体は、ブランクを挟みつつでも書き続けてきたんですが、それだけじゃ限られた方向にしか成長できないんだ――なんて感慨深く振り返るには、もう充分な頃合いでしょうか。


私が創作を始めたキッカケは、フラグと言う名の色んな経験が重なったお蔭だと思います。たぶん、兄の影響が初めかな?

私が大学入学するにあたって彼はノートPCを貸すことになり、それがキッカケで初代PSO(ドリキャ時代から私もハマった)プレイ記HPの存在が露見し、私が小説読めるのを良いことに「この人(奈須きのこ)の書くものが面白いんだ」と『月姫』(年齢的にはセーフでも妹に十八禁ゲームやらすなよ、とは読破した後で確かに言った)と『空の境界』(あまりの濃さに当時は一章で脱落)を布教。見事成功をおさめました。

――んまぁ良くも悪くも、創作活動の土台がここでボンヤリ出来ていたのかもしれないなぁと。その後も、『赤い部屋』っていうホラー小説ページを紹介されたり、『ひぐらしの鳴く頃に』を布教されたりしてね。

大学に通い始めると、今度は人の縁も続きました。

たまたま同じグループになった他学科の子3人と仲良くなって、その内の一人が『魔法のiらんど』でケータイ小説(ちなみにR指定もの)のHPを持っていると言い出して、その流れで私ほか2人も創作を始めたんじゃなかったっけ。(記憶違いかもしれない)

同学科で仲良くなった子も「夢小説」とやらのHPを持ってて、ついでにラーメンズの小林賢太郎さんのステキさも布教されたなぁ。でも、大学つながりで今も連絡たまに取ってるのは、アメコミLOVEの子くらいかも。

次の出会いは、HPを作ってから。

よくよく思い返せば、一番初めのHPは? iらんど のなんだろうけど、どちらかと言えば『Yahoo! ジオシティーズ』が私にとっちゃ最初かしら。
ジオで作ろうと思ったのは、ID登録してたし、当時見つけてハマった同人ゲーム(天雨月都)の大元HPもジオ製だったからって理由だったかな。

それで、自分と同カテゴリーのHPをなんとなく流し見てたらその内の一つに興味を持って、ゲスト掲示板にコメントして……HPつながりで今も親しくしてるのは、その管理人さんくらい。

大学を出て1年目は、母方祖父母の介助(介護まではいかないものをそう呼ぶ)を名目に実家へ戻って、四回生の時に崩してしまった体調戻しをしつつ地元就活もしつつ、暇さえあればモバゲータウン(現・Mobage)に入り浸る生活を送ってました。

クリエイター機能(現・エブリスタ)で掌編小説を書いたり、創作サークルさんで盛り上がってみたり、ハマったケータイゲーム(エルアーク)つながりで創作の弟子を迎えてみたり。

そうそう、祖父母が亡くなってから読んだ作品つながりで、おにいさんも出来ました(笑)
年々、連絡を取らなくなっているけれど、ずっと気にかかっている御仁方です。

翌年就職してからは……辞めるまで創作関連のつながりは特に無いかしら。

実を言うと、就職先の制服は迷彩柄でした。
部活等々、文系で生きてきて初めての体育会系な上に、同期の九割は高卒ピチピチの五つ年下とかもう、「なにこの死亡フラグ」状態だったなぁ……。
苦労や辛いことは多かったけど、楽しいこともいっぱいあったし、災害派遣や海外派遣って貴重な経験ができたからいいんだ。

結婚するけどもう二年働いてから辞めよう、と腹をくくって頑張っていたら思いがけず子どもができ、急きょ寿退社扱いで退職――なんて、まぁそんな流れ。
「君たち(女性)の品位を保つのは、君たち自身だ」とかなんとか熱く語ってくれた教育隊長殿には、許容範囲の範ちゅう(入籍前の発覚だったけど入籍することは発覚前から決まってた)であったとしても申し訳ない。

専業主婦に転身してからはpixivで書くようになって、グループに参加したことで公募活動に乗り出す気になれたし、作家志望の同志も出来て内心ホクホクしてます。
今は、心のどこかで引っかかったままのアレコレを片付けたくて、書かなくなったブログを消したり、活動しなくなった創作SNSを退会したり、初心に返る意味でもホームポジションとしてのHPをキチンと立てようと決心して、こんなものを書いてみたりしているわけなのです。

……思い切りの良さって、けっこう大事よ?

今年いっぱい悩むと決めたものはそのままでいいとして、年末の公募や弟子から逃げないと決心した、自分の今の気持ちを大切にしようと思います。
こうして10年を振り返ったことも、前に進むための原動力にするべく――

(2015年10月9日、自宅にて)

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