とりあえずはノベ本の話。
『新フォーチュンクエスト』の11巻を今頃ですが読みました。
女の子(パステル)視点で描かれているからか、つい同調してしまいます。
百面相するのはいつものことで、傍から見たらかなり怪しいに違いない。
中学の時に読み始めたから、13才くらいかな?
パステルの年齢なんてもう追い越してるのに、話に入ったら当時の心境に戻ってます。
小中学生の読者が多いのも妙に納得できるんですよねー。
――っと、ここで本題に。
前にも、確か『スレイヤーズ』の番外本読んでた時ですが、気付いた事があります。
小説を書くにあたって初めの方に決めておきたいのが“どういう視点で書くか”じゃないか、と。
要するに“主観(一人称)と客観(三人称)”のどちらで描きあげていくか。
二人称は正直分からないからパスするとして……在るのか定かじゃないってのが本音。
滑稽さや忠実さなんかを求めるなら断然三人称。
他人行儀的(?)な書き方が苦手だったりするなら一人称が好いのかもしれない。
もちろん、他の意図があることも在るのでしょう。
会話部分は伝聞になってしまうからそのままとして、三人称だけで書く事は可能。
反対に、一人称だけで書くのは慣れがないと難しいかもしれない。
多く見られる書き方は、一人称に三人称の補助を付けた形かな。
確認の為に書きますが、これはあくまで私個人の意見です。
しかも、考えがまとまりきっていないので非常に解りにくくなってます。
そこを踏まえておいて下さい。
小説からのアプローチでもいいけど、続きはアニメから。
『しにがみのバラッド。』観ました。
ダニエルかわい~よぅvv ……というのは置いておいて。
残念に思うところも多々あるものの、良い出来だと思います。
『キノの旅』を思い出した辺り、私もまだまだ未熟です。
観たのが一話目だけなので微妙な発言になりそうですが、ひとつ。
もう少し視点変えしてもよかったかな、と思いました。
実は原作も読んでないんですよね……ちゃんと読もう。
未読本の消化が前提だけどね。
本当の一人称というのは本人のいない部分を描けません。
そこを描くには視点を飛ばす必要が出てきます。
同じ場でも誰を主にするかで見え方は変わってしまうものですから。
視点を飛ばした先を、同じように一人称で書いてもいい。
もちろん、ワザと三人称で書いて補足場にするのもいいでしょう。
18禁ソフトではありますが、有名所では『Fate/stay night』がいい例だと思います。
まぁ、他にいい例が浮かばなかったからでも挙げたとも言えますが。
――こんな感じですかね。
そういえば、『シルフェイド見聞録』のシークエンス6をやりました。
アルバート視点で始まるのも笑えて良かったと思います。
スレイン視点の展開がこの先出来たら、意外な面とか見れて面白そうな気がします。
結構好きなキャラなんだけど……テストの精でもいけるな。
あ、意表をついて校長という手もあ(略)
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