変わりたいと思うから色々やっているはずなのに、何も変っていない自分にガッカリしてしまう。
そういう悩みと焦りにメンタルを乱されながら、今日も今日とて生きていく。――でも、変わりたいものは変わりたいのだよ。
変われないのはどうしてだろう?
2018年7月。変わりたいと思い、じゃあずっとやってみたかったことをと「有料サーバのレンタル」を始めてみた。
それからWordPressを使い始め、phpの基本を学び、ドメインを取り――振り返れば色々やってきたように感じるけれど、その1年で書いたのはたったの14記事。
私は、〝自称ライター〟から〝ライター〟になりたかったのではないのか?
2020年4月。変わりたいと思い、じゃあずっとやってみたかったことをと「クラウドソーシングで執筆依頼募集」を始めて見た。
おっかなびっくり対応と待ちの姿勢もあって、無為に過ごすだけで閑古鳥。需要がないのか募集の仕方が悪いのか、試行錯誤するだけで1年が経ち、そのうちサイトも実質閉鎖。
私は、本当にライターとして売れたいのだろうか?
こういうときはいつも、知人が自戒めかしく言っていた言葉を思い出す。
『あなたが変われないのは、変わろうとしていないから』
受け取り方で少し意味が分かれる、という曖昧さゆえに「変われない原因はどこにあるのか」考えさせられるのです。
変わりたいと言いながら、何もしていない。
変わりたいと言いながら、思いながら、気付くと「できない言い訳探し」ばかりしている。
それって、本当には「変わりたい」と思っていないんじゃないかな、と。
自分を変えてくれる何かがやって来るのを待っていたって、誰が好き好んで世話を焼きに来るわけでなし。仮に現れたとして、焼かれるままに行動できるのかといえば、悲しいかな、たぶん答えはNO。
今の生き方を続けるほうが当然ラクだし、場合によっては「小さな変化」が「大きなストレス」になることだってあるわけだから、無意識に「変わることを拒絶」してるのかもしれない。
変わるために意識を変える
ともあれ、まずは「変わりたい」と思うことが大事。
じゃあ準備体操よろしく、その「変わりたい」気持ちを強める(希望→願望→野望)ところから始めよう。
いきなり行動につなげるのも心がシンドイから、ここは単純に「変わりたい」を変換してみる。
「変わる」だと待ち姿勢になるなら、もっと能動的なニュアンスを持つ「変える」なんていいかもしれない。
目標の定義も「どんな自分になりたいか」じゃなくて「自分をどう変えたいか」と考えたら、大きな一歩になるような。
「変えよう」と動き始めさえすれば、案外変われる…はず。
あとは、モチベーションの維持が課題かな。
私の場合はここでもつまずくから…。
「変化の実感」が手っ取り早いけど、日々の中で変化を実感するのはまずムリ。だから、なるべく簡素で比較しやすい形の記録を残すのが重要。
もし残せなくても、定期的に「振り返る時間」さえとるようにしたらそこで記録できるから大丈夫。自分を責めない、自分にガッカリもしない。
半年前あるいは一年前の自分と比較すれば、何らかの変化は実感できると思う。仮に何も見つけられなくても、記録と振り返りを続けていることがモチベーションになる。
一番手強いのは「習慣づけ」だから、継続できていることは素直に誇ろうぜ、私。
変えるために何をすべきだろう?
具体的に何をすればいいのか、って部分は「自分をどう変えたいか」の内容を元に、ひとまず箇条書きするところから始めたらいいんじゃないかな。
「変われない」のと「変わらない」ではニュアンスが全く違うし。変われないとしても、変わろうとしてきた足跡は無駄じゃないと思う。
迷ったときのために、「変えたい自分」を箇条書きしておく。
振り返りができるよう、不定期にでもいいから記録を残す。
これができれば、きっと変わってゆけるはず。
いったい何年下書きのままだったのか……私のことだから、きっと10年は経っているかも。
相変わらず、変われているのか・いないのか。いいかげん供養したくて、体裁を整えての公開です。
先月、縁故でない依頼がひょこっと2件続きまして、少しは変われたのかなぁと思っているところです。このまま続けばもっといいのになぁ。宣伝がんばらねば。
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