文学金魚 リード小説大賞、落。

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2016年の開催・発表なのに、記ログ漏らしてました。
完成作の有無を問わず募集された《作品リード文》の出来を競う公募です。

(厳密に言えば、「文学金魚大学校第01回セミナーのお題」として出されたものなので、別段なんの見返りもない「ただの企画」ですが)

細部は後段で書くとして、まずは開催スケジュールとリンクをご紹介。

【開催スケジュール等】
▼2016/01/16?
文学金魚大学校セミナー開催要項(募集開始)
▽2016/02/19
リード小説の意義について
▽2016/06/18
セミナーにて大賞発表&懇親会
▼2016/07/14
結果のweb公表(セミナーの文字起こし)

※選考は山田隆道氏とセミナー講師の文学金魚連載作家陣

参加拙作(記事末にて記載)3作の内1作、番号呼びでチラッと触れられただけで終わってます。
んまぁ、228編も来てて30分の間にいくつ取り上げられるんだってお話なので、番号だけでも触れてもらえたなら充分かもしれませぬ。

友人の参加作は内容にも少し触れられてまして、自分のことでないながらニヨニヨしてました。

以下、「リード小説って何?」の話と参加拙作。


「リード小説って何よ?」については上記『リード小説の意義について』で詳しく書かれているのですが、けっこうな長文かつ分かりやすくまとめられていないので、一部『』抜粋して要点をば。

【リード小説とは?】
 『あなたがすでに書いた、あるいはこれから書こうとしている未発表オリジナル小説の大筋やセールスポイント等をまとめた、映画でいえば、予告編』にあたるもの。いわゆる《リード文》。

【こんなリード小説を待ってます】
 〝小説〟と付けているから「twnovel」や「140字SS」のような芸術的なものも集まっているが、求めているのは「その作品の売り」をアピールしたもの。
 出版社に持ち込む企画(小説案:リード小説)は、それ自体に魅力が無いと書き上がるものも大抵面白くない。その企画力(『自己プロデュース能力』)を見る・鍛えるための「リード小説」。

参加者の中に、私と同じく「そもそも《リード小説》ってネーミングが悪い」と憤慨してる方がいました。
募集内容をハッキリ・シッカリ周知していない状態で「このリードはダメ」と言われたら、不要なイザコザの元にしかなりませんし、あのインタビュー記事から読み取れと言うのはやり方が雑過ぎるでしょう。

これなら私は、同時期に始まった『共幻塾』の取組みのほうを推しますよ。ええ。

さて。公募は終了してますが、Twitterタグ『リード小説』自体は主催アカウントを作成の上、現在も継続されてます。
といっても、タグ参加ツイートは半年に数件あるかないかくらいですし、どうもタグ巡回されていない感じがあるので、オワコン、というやつかもしれません。

(私は、完成作の宣伝とリード文の練習を兼ねて、たまーにツイートしてますが、無反応で寂しい)

============▼参加拙作
※web発表ページ内の該当通し番号は、順に14・15・16。

……初・埋込ツイート、悪くない。

他にも2作書いてたんですが、募集ツイートにリプライする規定を無視した(当たり障りない一言を引用RTで付けられるのが嫌だった)せいか、リストに入ってませんでした。
『虫喰い』、気に入ってたのになぁ。


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