RKBラジオとWritoneのコラボ放送でボイスブック7作が福岡周辺に流れた件。

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タイトル浮かばず、少し流行りの落ち着き始めた「長い題名」風になりました。
まぁ、今回の記事内容はおおむねタイトル通りです。

前回の記事にもチラリと書いた(※公開翌日に更新した)、RKBラジオの『宮岡プラチナゲート~RKBからの挑戦状!』(以下、宮岡プラチナゲート)とWritoneがコラボして、2月19日から2月22日までの4夜連続で全7作品が番組内で放送されました。

宮岡プラチナゲートは毎週プロデューサーが変わる企画発掘番組だそうで、反響があればレギュラー番組化もあるそうです。
MCはRKBアナウンサーの池尻佳子さん、作品の解説・講評は福岡市の劇団「ギンギラ太陽’s」の大塚ムネトさん。

本来なら初回放送前に書くべきところを最終放送日に書いていたんですが、放送も終了したことですし加筆更新しています。

私の作品も放送されました

実は、事前に行われていた「RKBラジオ放送権争奪コンテスト」でその全7作の1つとして私の作品も選出されていて、いつ放送されるかとドキドキでした。

ちなみに、北海道で九州のラジオ放送を聴けたのはradiko.jpのお蔭です。
「エリアフリー聴取」というものがありまして、月額課金(350円・税別)のプレミアム会員になると放送圏外でも聴けるのです。

ネットを介して聴く形なので、実際のラジオ電波放送と比べると当然タイムラグが発生しますが、放送圏外の放送も「タイムフリー」聴取可能なので、なかなか便利です。

※radikoのタイムフリー聴取とは?
過去7日以内の放送を、番組単位で聴ける機能です。現在地のエリア放送であれば無料で利用可能。便利。

ところで。テレビは「視聴」で、ラジオは「聴取」と言うのですね……気分は刑事ドラマ。

最優秀の特典と、選考の流れ

規定(2018年12月31日までに音声化された、BGMの無い10分以内に完結する作品)を満たしていれば自動応募だったのできちんと把握してませんでした(選出の連絡をWritone運営さまからいただいた時に説明はされている)が、ちょっとした特典があります。

放送権争奪コンテストの要項によれば、『最終日に発表する最優秀者には、ライトーン内で1ヶ月間トップにバナー掲載と有料コンテンツ購入に使えるポイント1000円分を進呈』とのことです。

Writoneに掲載作の少ないままでは、メリットが薄い気もしますが、広く知られて聞かれるキッカケにはなりますね。

 

初日の放送を聴いて知りましたが、第一選考はボイスブックへの反響(イイネ数)を元に選出、宮岡プラチナゲート側で最優秀作品を選考、という流れだったようです。

* 追記(2019.02.24)
広報を兼ねた初イベントだったので今回はイイネ数でもいい(選出方法も公表されてませんでしたし)として、もし次回があるのであれば、組織票があることも考慮した選考をお願いしたいものです。
ほかの投稿サイトで、嫌というほど問題になっていますから…。

作品自体はWritoneで聴けますが、けっこう切り込んだ講評をくれているので、そこがラジオ放送を聴く醍醐味ですね。

第3夜の放送は、地震速報とタイミングが重なってしまったので1作目の途中から流れることになってしまいましたが、その選評までに速報が終わったのは救いだったでしょうか。

気になる放送順と最優秀作は?

一回の放送時間が16分ということもあり、選出された全7作を「2作・1作・2作・2作」に配分しての放送でした。なんて憎らしい演出……。

※以降、2019.02.24 加筆です。

放送後に改めて公開された講評は放送順と異なっているので、放送を聞いていない方と自分のために、放送順で作品一覧を下記にて。

リンク付き作品一覧(放送順)

  1. 「この物語を、世界の隅から」
    作家:Kawai@クリエイター / 声優:春眠ちゃん
  2. 「ちいさなキミのおはなし / なにかのたまご」
    作家:モグ / 声優:水野弥生
  3. 「魔法少女はつらい職業なんですよ」
    作家:チャンドラ / 声優:卯佐乃心月≒瑛子
  4. 「星々」
    作家:陽南 / 声優:鈴香夏目
  5. 「僕らを隔てる76 / 「76」。揺らぐことのない、僕と君の間にある数字。」
    作家:黒井羊太 / 声優:らびおりめんと
  6. 「手のひら短編集 / 私のステキな夜のとも」
    作家:あずま八重 / 声優:りっちゃん
  7. 「はじめまして、こんにちは / あなたを好いた」
    作家:明里好奇 / 声優:多賀真穂

――ということで。
明里好奇さん・多賀真穂さん、最優秀賞おめでとうございますー!

おわりに。

この放送順や、noteでの講評順に順位のような意図があるかは分かりませんが、どの作品も楽しく聴かせていただきました。

最優秀に入れなかったのは少し悔しいにしても、大塚ムネトさんの講評は死角を視覚化してくれるようなものが多かったですし、とても身になる経験になりました。

一番は、やはりラジオという公共の電波で自分の作品が放送されたことが嬉しくて嬉しくて! ちゃんと録音保存いたしましたとも。

余談ですが、大塚さんがどういった方なのかを今ごろ調べて、「劇団」「擬人化」のフレーズに心ときめいています。機会があれば、ぜひお話ししたい……。

RKBラジオ×Writone コラボコンテスト受賞作品の講評を発表!(講評:ギンギラ太陽’s 大塚ムネトさん)| k.seiya |note


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